• No : 435
  • 公開日時 : 2020/12/09 18:13
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オプションの計算について(6)

回答

「アウト・オブ・ザ・マネー」は、権利行使を行った場合の損益がマイナスの状態を言い、原資産価格が権利行使価格から離れるほど、オプション価格は低くなります。
対して「イン・ザ・マネー」は、権利行使を行った場合の損益がプラスの状態であり、原資産価格が権利行使価格から離れるほど、オプション価格は高くなります。
そのどちらでもなく、権利行使時の損益がゼロ(原資産価格と権利行使価格が同じ)の状態は「アット・ザ・マネー」といいます。