速報メールの「ピボット指数」は、テクニカル分析の「フィボナッチ」と「ピボット」を組み合わせた分析方法です。
フィボナッチ・ピボットでは中心となるピボットのラインのほかに、サポートラインとレジスタンスラインが3本ずつと上下にブレイクポイントがあり、合計9本のラインで構成されます。
使い方は基本的にピボットと同じで、価格がサポートライン(サポ1、サポ2、サポ3)に達したら買い、レジスタンスライン(レジ1、レジ2、レジ3)に達したら売り、上昇のブレイクポイント突破で買い、下落のブレイクポイント突破で売りとなります。
外貨ネクストネオのスマートフォンアプリ(GFX)での設定方法などの詳細は、
こちらをご参照ください。
なお、フィボナッチ・ピボットの各ラインは次のように計算します。
▼計算式
PIVOT(ピボット、基準値) =(前日の高値 + 前日の安値 + 前日の終値)÷ 3
レジ1(第1レジスタンスライン) = P + (前日の高値 - 前日の安値)×0.5
レジ2(第2レジスタンスライン) = P + (前日の高値 - 前日の安値)×0.618
レジ3(第3レジスタンスライン) = P + (前日の高値 - 前日の安値)×1
ブレイク(ハイブレイクアウトポイント)= P +(前日の高値 - 前日の安値)×1.382
サポ1(第1サポートライン) = P - (前日の高値 - 前日の安値)×0.5
サポ2(第2サポートライン) = P - (前日の高値 - 前日の安値)×0.618
サポ3(第3サポートライン) = P - (前日の高値 - 前日の安値)×1
ブレイク(ローブレイクアウトポイント)= P - (前日の高値 - 前日の安値)×1.382
※「P」は「PIVOT」の基準値です。